「これからの教育の在り方」を出会う方に伝え、語り合い、挑み続ける菊池省三のオフィシャルWEBサイト

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挑む~私の想い~

平成二十七年四月一日に退職を発表し、翌二日から講演やセミナー、菊池道場支部勉強会へと全国を飛び回っています。

退職しての寂しさや過去を懐かしむ暇はない、そんな毎日を過ごしています。

本著でも示した「これからの教育のあり方」を、出会う方に伝え、語り合う毎日なのです。

多くの方の賛同と励ましの声と同時に、「ずっと続いているこの排他的で旧態依然とした教育の世界が変わるのか」といった質問も受けます。

私は、「『顔の見えない』方たちとの戦いですから、何が動き、何が変わるのかを正直なところ分かりません。
ただ、戦後七十年の今、私は『時は来た』と思っています。今の教育の現場とこれからの社会のあり方をみていくと、そう判断できるのです。

私が出会った子供たちの名誉のために、私自身の三十三年間の子供たちとの事実を持って、私は勝負に出ているのです。私は、負けません。」と答えています。

このように書くと、「一人の小学校教師が・・・・・・」とか「権力者でないと体制は・・・・・・」と考え、否定的に思われる方も多いと思います。

でも、ここ数年の全国の動きを肌で感じている私は、「教育界は変わる」と確信しています。
事実、現場の先生方だけではなく、多くの教育委員会、管理職の先生方も賛同の声を上げてくださっているからです。
そして、その動きは大きなうねりにとなって今後も続いていくであろうと判断しているからです。

「挑む」という本著のタイトルに込めた私の思いを、これからも伝え続けていこうと覚悟を決めています。
それは、今の自分ができること、しなければいけないことだと考えています。

これからも「挑み続ける」ことをお約束いたします。

菊池省三

※挑む 私が問うこれからの教育観 菊池省三 (中村堂)あとがきより抜粋~


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